はじめに
こんにちは!岱伸塗装広報担当の大石です!
今回の記事は、前回の続き、浜松町のオフィスビルと、千葉県稲毛区の宗教関連施設の現場の様子をお届けします!
現場2 浜松町のオフィスビル改修工事
続いての見学現場は、浜松町にあるオフィスビルです。
テナント入れ替え等に伴う改修作業を行っています。
このような現場では、作業しているすぐ隣で、企業が通常業務を行っていたりします。
そのため、基本的に平日は少人数で静かに作業を行い、土日などの各企業がお休みの日に、一気に作業を進行していくとのことです。
土日で一気に作業を進めるためには平日の準備や進行も重要で、段取りの重要性を感じました。
作業の様子について
- もともと入っていた企業が壁に何か(ホワイトボードなど)を貼り付けていたりすると、それを撤去した際に壁面に傷や穴が生じます。それをパテで平滑にして、塗装を施していきます。
- 今日はプラスターボード(内部の壁)の継ぎ目部分に、ファイバーテープを貼っている様子を見学させてもらいました。継ぎ目部分にクラックやひび割れが起こる可能性があるため、補強のために行うものということです。テープを貼った後は平滑にするためにパテを塗ります。
- もし一部分のみ、大きく塗り直さなくてはいけないような場合では、一部分のための調色を行って対応するよりも、全体的に塗り直す方が、早くきれいに仕上がるケースもあります。
オフィスビルなどの塗装について
オフィスビル内の塗装は特に「綺麗さ・美しさ」が求められます。
当社では施工の際の塗り方、体の動かし方を、誰がやっても同じようになるよう共有しており、
誰が施工しても美しく仕上がるよう訓練しています。
そのため、オフィスビルなどの綺麗に仕上げる技術力が問われる現場からも、多くご依頼いただけております。
現場3 千葉県稲毛区の宗教関連施設
今回最後の見学現場は、千葉県稲毛区にある宗教関連施設の新築工事現場です。
こちらの現場も写真撮影はNGでしたので、イメージ写真でご紹介いたします。
- 施設に着くと、まず建物の外側をローラーで塗装している職人さんがおり、ローラーで塗装した部分には模様ができていました。
ローラー自体に凹凸などがあることで模様ができるようで、幾何学的なパターンが描けるものや、本来吹付をしないと表現できないリシンやヘッドカットなどの模様が表現できるものもあるようです。
このあたりについては、また別の機会に勉強していきたいと思います。
- 天井の一部が開口しており、狭いその中に身体を入れて塗装をしている職人さんがいました。
色の塗替えを依頼されたとのことで、現場ではそのようなこともあるのかと勉強になりました。
塗り直している塗料は白でしたが、光の当たり具合によって薄い緑色にも見えたりして、色味の奥深さを感じました。 - 少し開けたところに出ると、移動式の昇降台に乗って高所の塗装作業をしている職人さんがいました。
また壁に設置する大きな装飾物を制作している大工さんもおり、いろいろな方がいて一つの現場を作っているのだなと感じました。 - 初めて組まれた足場の上を歩いたので、少し緊張しました。
現場見学後
現場見学後には、実習生のカインさんとピエさん、そしてお二人より先に実習生として当社へ来ていたミョさんと一緒に、社長に食事に連れて行っていただき、みんなで楽しい時間を過ごしました!
ディズニーランドや海に行ってみたいというお話や、ミャンマーの格闘技であるラウェイのお話、祖国ミャンマーのお話など聞かせてもらいました。
終わりに
今回で現場見学は2回目でしたが、まだまだ知らない言葉や技術が多くあり、塗装の難しさや面白さ、奥深さを感じる1日となりました。
また、大規模な新築現場に入るという貴重な経験を通して、現場がどれだけケガや事故を防止するために整えられているということや、様々な業種の専門家が集まって建物が作られているということを目の当たりにしました。
ピエさんとカインさんは、この後2週間、当社がもっている建物にて、塗装技術を磨くための合宿に入ります。
成長していくお二人の様子を、僕も追いかけていきたいと思います。
岱伸塗装では未経験者に対して、現場に入る前に、合宿で技術を習得する期間を設けています。
現場に入って困らないよう、丁寧に育成しておりますので、未経験の方も安心して働くことができます。
ぜひ、当社で一緒に働いてみませんか?
もちろん、経験者の方も大歓迎です!