はじめに
みなさんこんにちは、岱伸塗装広報担当の大石です!
今日は前回までにご紹介した、実習生のピエさん、カインさんが塗装の実習を行っている現場を見学します!
実習の成果
早速ですが、ピエさんとカインさんが手がけた建物の、before/afterをご覧いただきたいと思います!
現場で見ても美しいと思いましたが、写真で改めて施工前/施工後を比較して見ると、見違えるように綺麗になっていることが分かります。
今回お二人は、この一棟の(他にも数か所)での実習をとおして、塗装技術の基礎を身に付けました。
当社ではこのような、実習生や未経験者が、仕事をとおして技術を身に付けられる場所を用意しております。
また、新しく発売された塗料を、所有する実際の建物にて試す活動も行っております。
積極的に技術習得や知識習得を行い、お客様に喜んでもらえる会社であるよう努めております。
実習生のお二人へのインタビュー
ピエさん(左)、カインさん(右)にお話をお聞きしました。
合宿中で学んだことをたくさん教えてくれました!
- 刷毛で塗装するときは、①左→右、②右→左、③左→右の順で腕を動かして、最後は右に抜ける
- 縦に塗装するときは、①下→上、②上→下、③下→上と、最後が上に抜けるように塗る
- 網戸もクリーニングをしっかりする。ウエスでしっかりとふき取る。汚れがひどければシンナーを使う。
などなど、お二人は楽しそうにお話してくれました。
この合宿をとおしてどのようなことを学んだか、どのような心境の変化があったかをお聞きしました!
ちゃんとできるか、とても緊張していました。
少しですが自信がついてきました。
刷毛で塗るのが難しかったです。またローラーの使い方も難しかったです。手の形を覚えるのが大変でした。
ゆっくりゆっくりやったからですが、綺麗だなと思いました。
先輩の方が、早いし綺麗に塗れているので、同じようにできるよう、頑張りたいです。
これからもしっかり勉強して、うまく塗れるようになりたいです!
先輩からの講評
お二人を指導した先輩職人に、合宿中のお二人の様子をお聞きしました!
塗装作業のあとも宿舎に帰って日本語の勉強をしたりと、二人とも非常に頑張っていました。
カイン君は屋根にあがって作業の補助をしたりと、もう職人と同じような作業をしています。ピエ君が力があるので材料をどんどん運んでくれます。
実際の現場では作業に入る前にラジオ体操やKY活動(危険予知活動)を行う現場も多いので、そういったことも毎日やって覚えました。東京に戻って現場に入った時に困らないように、二人とも一生懸命、いろいろなことを覚えて頑張っています。
当日の見学作業
私が見学した当日の作業内容について、以下のとおりご紹介します!
屋根の裏側の塗装
屋根の裏側で黒ずんでいる部分に対しての塗装を行っていました。新しい塗料を塗る部分と、経年劣化している周囲の部分との色を馴染ませるために、塗装した部分に対して、あえてウエスで周囲の埃を持ってくるということをします。
写真を見るともはやどこが新たに塗装した部分か分かりらないほど馴染んでいます。
足場の解体
当社は足場材を所有しており、場合によっては足場を組むこともあります。
今回の現場で、ピエさん、カインさんは、足場設置についても経験を積みました。
本日は足場の解体を目の前で見ました。
ひとりが足場を解体し、ひとりは外した足場が落ちないように支え、ひとりは外した足場を受け取り安全な場所まで運ぶなど、それぞれが臨機応変に役割を担って作業していて、コンビネーション、チームワークを強く感じました。
ウッドデッキの洗浄とサンダー
ウッドデッキについても補修を行います。その作業の一環として、洗浄とサンダーがけを行います。
サンダーは表面を滑らかにするのと、塗料を吸いやすくするために行います。またいくらサンダーをしても、もう塗料を吸わないという部分もあるようで、それは見ればわかるようになるそうです(まだ私には見ても分かりませんでした!)
お二人の作業の様子
私が見学に入るまでもお二人は様々なことを実地で経験してきました。その様子をギャラリー形式でご紹介します。
施工前
基礎回り除草
既存シール撤去
養生
シール打ち
ローラー塗り
ダメ込み
網戸
ネタ場移動/立ち上がり/鉄部
養生ばらし/クリーニング
施工後
その他
最後に
施工の前後を比較して、見違えるように美しくなった建物をみて、感動しました。
そしてその作業を、実習生のお二人がさまざまな技術習得を経ながら行ったということにも、驚きと感動を覚えました。
お二人もここで学んだことを活かして、東京に戻ってから活躍していくのだろうと思います。
また、当社のこの、技術習得のために実地で訓練できる場所があるということは、実習生や未経験者にとってとてもいい設備であると感じました。
当社では、未経験者であっても随時職人を募集しています。
この記事で、未経験からでもしっかり成長していけることを見てもらえたのではないでしょうか。
少しでも興味を持ってもらえましたら、ぜひ以下のボタンからエントリーしてみて下さい!
「話を聞いてみたい」といったことからでも構いません。
ご連絡をお待ちしております!
ではまた次の記事でお会いしましょう!