技能実習生向けに日本語教室を行いました!

はじめに

皆さんこんにちは!岱伸塗装広報担当の大石です!
今回は7月10日(水)に当社で実施した、実習生向けの日本語教室の様子についてお届けします!

先生紹介

当社の技能実習生に対して、日本語を教えていただいている藤田先生です!
外国の方に日本語を教える専門の学校を卒業しており、ご両親は中学校や特別支援学校(障碍者の学校)の先生をされていた、教えるプロフェッショナルです。
また元プロのK-1選手であり、現在は大学のボクシング部のコーチをしています。
選手時代に培われた分析力で、実習生が日本語の何を苦手としているのかをくみ取り、的確な指導をしてくれます。

生徒紹介

このブログでも何度か登場している、ピエさんとカインさんです!

日本語教室の様子

実習生のお二人は今日が先生と初対面です。少し緊張した様子でしたが、自己紹介をして、簡単な会話を始めます。
先生から「お休みはいつ?」「ご飯は誰が作るの?」などの、日常に関する質問が投げかけられ、実習生の二人はそれに答えます。

先 生:日曜日は何をしているの?
実習生:寝たり、買い物とか。スカイツリーにも行った。スカイツリーには実習生3人で行った。
先 生:上まであがった?
実習生:(値段が)高くて行ってない。

簡単な会話をとおして、徐々に緊張感もほぐれ、だんだんと笑い声も混じるようになりました。
はじめは日付や曜日の理解度から確認します。

先 生:今日は何月何日ですか?
実習生:7月10日です。
先 生:昨日は何日かわかりますか?
実習生:7月きゅうです。
先 生:きゅうは「ここのか」といいます。いちの日、にの日は何ていうかわかりますか?
実習生:つちたち!ふつか!
先 生:今日は何曜日かわかりますか?
実習生:水曜日です。
先 生:そうしたら明日は何曜日ですか?
実習生:木曜日!

また、実習生の母国(ミャンマー)の文化に関する会話もありました。

先 生:生卵は食べる?
実習生:食べないです。
先 生:牛丼は?
実習生:食べます。
先 生:ウサギは?
実習生:食べます。
先 生:馬は?
実習生:食べないです。
先 生:カエルは?
実習生:食べたことないです。
先 生:好きな肉は?
実習生:魚です。
先 生:モヒンガわかりますか?食べてみたいんです。
実習生:分かります。高田馬場に売っています。

(モヒンガの参考画像。ミャンマーの代表的な家庭料理です)

他にも、窓の外を見て、信号など実際に見えるものを指しながら、日本語学習をしていました。

また、テキストで漢字の成り立ちからも勉強をしていました。

正直、日本人の私から見ても、知らないことがたくさんありました!

先生の言葉

これまでにも、ミャンマーからの技能実習生に対して日本語を教えたことがありますが、ピエさん、カインさんは、その方たちと比べても2段、3段くらい喋れています。ひらがなやカタカナはクリアしているし、漢字も多少書けています。すぐに、もっと日本語が使えるようになると思います。

まとめ

とても和やかな雰囲気で、でもしっかり真面目に、ピエさん、カインさんは学習していました。
勉強熱心なおふたりは、きっとどんどん日本語を習得していくのだと思います。

岱伸塗装では、このように実習生に対して、日本語の習得に関して手厚くサポートしております。
技能実習生の方、またもちろん日本出身の方、ぜひ当社で一緒に働いてみませんか。
エントリーをお待ちしております。

では、また次の記事でお会いしましょう!

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